活動報告

神宮観戦記 対明治大学第一回戦


9月9日に対明治大学戦が行われ、秋季リーグ戦が開幕しました。小雨が降る中での試合となりましたが、合宿から帰ってきたばかりの応援部を含め、応援席は闘志に満ち溢れておりました。

1回裏のピンチを抑え、迎えた2回表では大井選手が盗塁に成功し、一死一、三塁。早速の得点のチャンスに応援席は大いに盛り上がりました。不死鳥の如くが鳴り響く中で多くの期待を背負った藤田打者でしたが惜しくも遊併殺打、チェンジとなりました。

以降は互いに譲らず、3回裏で試合が動きました。しっかりとアウトをとったものの、直井選手のホームランにより2点の得点を許しました。4回裏では名大の猛攻を無得点で抑え、続く5回表では二死二、三塁。応援席は再び大きく盛り上がり、ボルテージは最高潮に達したものの無得点で終わりました。

その後は拮抗した試合が続きました。しかし8回裏、上田選手の二ゴロで一点を取られてしまいます。東大も必死に食らいついていきましたが惜しくも追いつかず、0-3で敗戦となりました。

私は応援部に入る前までは「応援なんて意味があるのか?」と思うタイプの人間でした。しかし各種応援に伺う度に選手の方から「応援が力になった」という感想を頂き、改めて「応援の力」を実感致しました。今回実際に観客の方々と目を合わせ、近くで共に応援することで、少しでも選手の方々の後押しができていれば幸いでございます。

今回は敗戦となってしまいましたが、非常に惜しい試合でございました。悲願の最下位奪出を達成できるよう、応援部はこれからも応援して参ります。皆様もどうか熱い声援の程宜しくお願い致します。

吹奏楽団一年  三宮永愛