ドリルについて

ドリルとは?

ドリルとは、マーチングの一種です。マーチングには、屋外で行うものや体育館で行うものなどさまざまな形がありますが、ドリルは「ステージ」という限られた空間の中で歩き、舞い、そして華麗に演奏する点に特徴があります。音楽を奏でながら、曲の流れに合わせて隊形を変化させたり、旗を用いて演技を行ったりすることで、ステージは常に表情を変え、観る人をドリルの世界へと誘います。本定期演奏会では、第3部にてこのドリルステージを披露いたします。今年度のステージでは、昨年に引き続きチアリーダーズにスポットライトを当てた「Cheerleaders Feature」もお届けします。ぜひご期待ください。

サブドラムメジャー挨拶

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私たちはマーチングの一種であるステージドリルに取り組んでいます。ドリルは「基礎動作の反復訓練」という意味の軍隊用語に由来し、その名の通り、ドリルステージを作り上げるには沢山の地道な努力が必要です。楽譜や隊形移動、アクションを覚え、歩き方や各隊形の列を揃え、アクションの精度を上げ…その上で演奏のクオリティにもこだわって練習しています。
本年度は「聴き合う」という吹奏楽団方針のもと、練習に取り組んできました。周りの音を聞くのはもちろん、歩きやアクションのコツやアドバイスについても沢山意見を交わし、全員で作品を作り上げてきました。
昨年、定期演奏会は第50回の節目を迎え今年は新たな歴史への第一歩を踏み出すものになります。今年はスローガンである「躍動」にふさわしい、今まで無いステージを、お届けします!
サブドラムメジャー 一同

サブガードチーフ挨拶

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カラーガードとは、ドリルステージにおいて旗やライフルを用いて音楽を表現するビジュアルアンサンブルとも呼ばれるパートです。音楽に視覚的な華やかさを加え深い表現を生む、ドリルに不可欠な存在です。
カラーガードの練習は細かく地道なものもあります。全員で操作を揃えることには終わりがなく、表現や表情には正解も存在しません。1年間共に練習を重ねたからこそ互いに調和した演技を作り上げられ、技が成功した時や演技を終えた後の充実感は何事にも代え難いものとなります。
今年の活動では試行錯誤を経つつ、個々人の良さを繋げあってきました。定期演奏会ではその集大成をご覧いただけるかと思います。
楽しそうに練習に参加してくれる成長著しい一年生、確かな技術力と先輩力を持った頼れる二年生、カラーガードへの愛に溢れた三年生の8人が織りなす演技をお楽しみください。
サブガードチーフ 一同

第三部 ドリルステージ

Opening Stage

Encantada
作曲:Victor López, David Barr
Mask of Zorro
作曲:James Horner 編曲:Jay Bocook
アフリカン・シンフォニー
作曲:Van McCoy 編曲:岩井直溥

Cheerleaders Feature

ディズニー・プリンセス・メドレー
編曲:鈴木英史

Battery Stage

DRIVIN’
作曲:Timm Pieper
R.M. TOUCHMENOVA
作曲:Timm Pieper

Guard Stage

鎌倉殿の13人 メインテーマ
作曲:Evan Call

Main Corps

Queen Medley
Queen Opener
編曲:Tom Wallace
Don’t Stop Me Now
作曲:Freddie Mercury 編曲:Tim Waters
Bohemian Rhapsody
作曲:Freddie Mercury 編曲:Tom Wallace
We Are the Champions
作曲:Freddie Mercury 編曲:Tim Waters

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ドリルステージの魅力、伝わりましたでしょうか?
定期演奏会にはまだまだ言葉では表現しきれない魅力がたくさんあります。
是非、会場でお会いしましょう!!