各パート責任者挨拶

リーダー長挨拶

弊部ホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。本年度運動会応援部リーダー長を務めさせて頂きます、長尾翼と申します。以後、どうぞよろしくお願い申し上げます。

本年度リーダー方針を「強く在れ」と致しました。

応援部員、中でもリーダーには「強さ」が求められるかと存じますが、私は二種類の「強さ」があると考えております。精神的な強さと身体的な強さです。

精神的な強さは、辛い状況において、具体的にはどんなに大差で負けていても最後まで東大の勝利を信じて大きな声を出し続けるリーダーにとっては最も必要なものかと存じます。しかし、精神的な強さもこれまでは漠然としたもので、もしかすると脆弱であったかもしれません。そこで、その強さの拠り所、根拠として、私は身体的な強さも追い求めるべきであると考えております。

身体的な強さとして、弊部員として分かりやすい例を用いさせていただきますが、初めて「不死鳥の如く」において大車輪を回せるようになった時、今までにはない自信を持つことができたかと存じます。このように身体的な強さから自信を持ち、精神的にも強くなることができる、この二つの強さを両輪として駆動し、強くなっていって欲しいと考えております。

また「在れ」のところには「存在感」の「在」という文字を用いましたが、応援部員の中でも、リーダーが最も存在感を出し、自らの価値を示していって欲しいと考えております。

そして最後に、「強く在れ」の四文字に込めた意味として、長らくリーダー方針は漢字一文字が続いてきました。その中で、その慣例から意図的に逸脱致しました。それには、現在リーダー下級生は二学年で9人と、例年以上に多くの部員がおり、生い立ちも様々と、今までにはない状況を迎えております。そのような変化を求められる中で、後進するのではなく、前進し、進化していく、進化させていくという強い意志を込めております。

本年度も変わらぬご支援ご指導の程よろしくお願いいたします。

リーダー長 長尾翼

吹奏楽団責任者挨拶

弊部ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。本年度吹奏楽団責任者を務めます、亀岡瞳子と申します。以後どうぞよろしくお願い申し上げます。

本年度は吹奏楽団方針として「共に創る」という言葉を掲げております。吹奏楽団方針というものは所属する部員に対し活動の指針となる考え方を示すものでございますが、本年度の方針には、我々東京大学運動会応援部吹奏楽団のアイデンティティや、関わる全ての人々と共に音楽を創り上げていく姿勢、こういったものへ回帰する意図を込めております。

先日新体制に移行した際、吹奏楽団の仲間達には、私共が「共に」ある人々の存在、そしてその人々と「創」り上げていくものについて、より広い視野とこだわりを持ってほしいと伝えました。私共の活動は、言わずもがな関わる多くの方々によって支えられ実現しております。その方々への感謝を込め、より良い音楽や応援を届け、時には我々と一緒にステージや応援席を創り上げて頂くことが何よりもこの団体にとって大切な点であると考えております。本年度はこの様な意識を吹奏楽団で共有し、より沢山の方に愛される団体である為、部員と共に精進して参ります。

又、本年度は定期演奏会が50回を迎える記念すべき年となっております。50年続いてきた歴史の集大成でありつつも、未来へつながっていくような挑戦的な取り組みも構想に加え、弊団体の成熟と進化を感じられるような定期演奏会を企画しております。例年以上に多くの方に足をお運びいただき、是非私共と「共に」素晴らしいステージを「創」っていただけますと幸いです。

最後になりますが、日頃から私共を支えてくださる皆様によりよいパフォーマンスで恩返しができますよう、部員一同精一杯活動して参る所存でございます。本年度も変わらぬ皆さまのご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

吹奏楽団責任者 亀岡瞳子

チアリーダーズ責任者挨拶

弊部ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。本年度チアリーダーズ責任者を務めます、宮﨑舞と申します。以後どうぞよろしくお願いいたします。

 本年度は「翔ける」というチアリーダーズ方針を掲げ、1年間活動に励んで参ります。この言葉には3つの思いを込めました。まず、みんなの思いを架ける。一人一人の持つ活動への思いを周りの部員に波及させ、全員が主体的に、楽しんで活動できるチームを目指すという意味です。2つ目に、どこまでも全力で駆ける。一つ一つの活動を大切にし、常に止まることなく成長し続けるという意味です。最後に、自由に空を翔ける。無限の可能性を信じて挑戦を続け、学年問わず全員でKRANZ2024というチームを築き上げるという意味です。

 応援部チアリーダーズの活動は、応援、ステージ、練習と多岐に渡り、活動する中で、多くの方々と関わることができます。新型コロナウイルスの感染状況も落ち着き、ようやく制限のない活動ができるようになりました。コロナ禍を経験した代として、やりたいことがやりたい様にできることが当たり前ではないということを胸に刻み、恵まれた環境と、関わってくださる全ての方々への感謝を忘れず、一年間全員で全力で駆け抜けて参ります。本年度も変わらぬご支援ご指導の程よろしくお願いいたします。

チアリーダーズ責任者 宮﨑舞