活動報告

神宮観戦記 対立教大学三回戦

土曜日の引き分け、日曜日の雨天順延により、立教大学との第三試合は5月9日火曜日に実施されました。

まさに「意地の東立戦」と呼ぶにふさわしい試合が続いてきた中で、「奪出」に向けての一勝を意地でも掴みとるのだという気概を持ち、応援に臨みました。

東大はまず初回、酒井捷外野手のヒット、矢追外野手の送りバントに続く、別府外野手のタイムリーヒットで1点を先制し、応援席は大きく盛り上がりました。

先発の鈴木健投手は3回までを無失点に抑え、4回に2点を失うも、その後は6回まで失点を増やすことなく乗り切ります。

一点を勝ち越された状態で迎えた6回裏、矢追外野手のヒットと大井外野手のタイムリーヒットによって同点に追いつきます。

同期の活躍、不死鳥が鳴り続ける中得点への期待が渦巻く応援席で多くの淡青色のメガホンが回っている光景、得点に沸く応援席、ただひとつを歌うお客様の笑顔、何もかもが嬉しくて、幸せで、純粋な応援の楽しさを再確認した時間でした。

その後、7回表に2点を失います。

7回裏の和田捕手と代打の内田内野手のヒットによりチャンスが訪れましたが、得点には繋がらず、2点差での惜敗となりました。

春季リーグ戦も、残すは最終カードの法政大学戦のみとなりました。

最後に勝ち点を獲得し、秋季リーグ戦での「奪出」に繋げられる様、全力で応援して参ります。

コロナ禍を越えて、四年として応援席に立つ今、

まず応援が出来ること、そして内野席でお客様や野球部員の方々と一緒に応援を作ることが出来ることが本当に幸せで、感謝の気持ちでいっぱいです。

一瞬一瞬を大切に、感謝の気持ちを力に変えて、最高の応援席を作りあげられる様、努力を続けます。

最終カードも熱い応援の程、何卒宜しくお願い致します。

チアリーダーズ四年 黒田潤