歴史

7.現在の東大応援部

そして現在の東大応援部。人数構成は学年により多少のばらつきはあるものの、ここ数年安定した部員数を確保している。今後のよりいっそうの新人勧誘、情報宣伝活動が望まれる。

応援活動はどうか。神宮応援に関しては平成5年、東大ウランマーチ、ファンファーレなど、よりいっそうの充実が図られ、平成7年秋からはメガホンも導入された。また各種応援に関しても、その競技に一番あった応援を創り出そうと試行錯誤を繰り返しているが、ノウハウは引きつがれており、確実に拡充しており、どのパートの部員も心から選手に声援を送り、本当に力になれる応援を目指し精進を重ねている。

時は移れど、常に東大応援部の底流にあるもの―――それは形に縛られることなく、一生懸命にがんばっている選手、学生に無心で声援を送る、その姿勢なのではなかろうか。