活動報告

神宮観戦記 対早稲田大学一回戦

春季リーグ第ニカードとなった対早稲田大学戦、土曜日の試合が大雨のため中止となり、4月16日日曜日、ついに待ちに待った一回戦が行われました。天候が悪い中、雨にも負けずに両チームは激しい試合を展開しました。応援席も淡青色一色に染まれ、観客が青メガホンと淡青タオルを手にしながら、我々応援部と共に声を張り上げ、熱い声援を送りました。

試合序盤、鈴木健選手が素晴らしいピッチングを見せ、早稲田大学打線を抑え込み、2イニングを無失点に守り切れました。しかし、早稲田大学が粘り強く打撃を続け、3回裏、適時打に加えてホームランを打たれ、一気に4点を先制されてしまいました。難しい展開になりましたが、応援席は更に一体となり、励まし合いながら、グラウンドへエールを送り、選手たちを力強く後押ししていました。4回表、先週の対明治大学戦から力強い1番バッターとして躍動してきた酒井捷選手がリーグ戦初ホームランを放ち、1点を返しました。スタンドも大いに沸き立ち、酒井捷選手に拍手と歓声が送られました。歓喜に震える空気の中、ただ一つの歌声が球場の中に響いていました。約1時間の雷雨中断を挟みながら迎えた5回表、二塁まで進塁するなどチャンスを作り出しましたが、あと一歩得点には及びませんでした。6回表、投手交代で渡辺向輝選手がリーグ戦初登板を果たし、三者凡退に抑える好投を見せました。しかし、その後も早稲田大学の攻勢は止まらず、7回裏には2点を追加され、8回裏にはさらに2点を追加されてしまいました。最終的に、試合は1:9早稲田大学の勝利で終了しました。

雨での中断などイレギュラーなことも沢山あったこの対早稲田大学戦。数字の上でも大差をつけられましたが、その分何試合分もの精神面での成長の機会がありました。悔しさと反省を胸に、翌日月曜日の開催となる第二回線での反撃を誓いました。絶対に勝ち点を獲得し、選手たちを最後まで信じ、後押しし続ける応援を実現して参りたく存じます。皆様もぜひ熱い応援の程宜しくお願い致します。