活動報告

神宮観戦記 対法政大学二回戦


10月23日。前日とは打って変わって太陽が多く顔を覗かせたこの日、勝ち点獲得、そして最下位脱出という目標を達成するための文字通り最後の機会である最終カード対法政大学戦第二試合が開幕致しました。昨日、9回裏にサヨナラホームランで敗北を喫した悔しさを晴らすべく応援席の盛り上がりは初回から最高潮に達しておりました。2回表、法政大学にホームランで先制点を許すも、その後は西山投手が後続を断ち、味方の攻撃に繋げます。2回裏、梅林選手が出塁するもダブルプレーにより3回に突入。続く3回表、4回表では法政大学の攻撃をなかなか食い止め切れずに、計4点の追加点を許します。4回裏では先頭バッターの宮﨑選手が出塁するも、得点に繋げることができず苦しい展開が続きます。

その後両者一進一退の攻防が続きますが、得点は変わることなくいよいよ9回表。東京大学は遂に井澤投手がマウンドに立ちます。相手の盗塁を刺し、バッターを3者で抑えチェンジとなります。迎えた9回裏、代打の佐藤選手が四球で出塁すると、続く赤井選手のゴロの間に二塁に進みます。宮﨑選手が四球で出塁しランナー1塁2塁。林遼平選手が打ち取られ2アウトになるも、続く別府選手のヒットで2アウト満塁の大チャンスが到来します。応援席にも、この2022年秋季リーグ戦における最大の盛り上がりが訪れました。惜しくも得点には繋がらず、0対5で東京大学の敗北となり、松岡泰希主将率いる今年度の東京大学運動会硬式野球部の方々の最後の試合が幕を閉じました。目標の達成は叶いませんでしたが、毎カード非常に盛り上がる試合であり、この選手の方々を応援できたこと非常に光栄に思います。来年度に託された勝ち点獲得、最下位脱出という目標の達成を少しでも後押し出来るよう、我々東京大学運動会応援部一同精進して参ります。

松岡泰希主将を始めとする東京大学運動会硬式野球部の皆様、本当にお疲れ様でした。

リーダー一年 髙𣘺悠馬