第1試合で敗北を喫し、後がない状態で迎えた10月2日の対早稲田大学戦第2試合。10月2日は淡青の日であり、応援団は淡青色のハチマキを使用し、万全の状態で応援に臨みます。淡青の日をお祝いしている様な淡青色一色の青空の下、試合が始まりました。

初回を無失点に抑え、迎えた2回表。中井選手がセンター前にヒットを放つも、続く林選手が内野フライに打ち取られ走者を進めることが出来ません。続く藤田選手はライトライナーに打ち取られ、一塁走者も塁に戻る事が間に合わず、ダブルプレーでチェンジとなります。続く2回裏も無失点に抑えますが、3回表の攻撃は三者凡退に終わりました。3回裏の守備では、捕手の松岡泰希選手が二塁への盗塁を阻止する強肩を見せ、ピンチの芽を摘みました。続く4回表は三者凡退に終わり、4回裏では早稲田打線に苦しめられますが、鈴木健選手が粘りのピッチングを見せ、無失点で抑えます。初めて点数に動きが出たのは、5回裏でした。一死一・ニ塁で迎えた中川選手の適時打で1点を奪われますが、続く打者2名を抑え、最少失点でチェンジとなりました。続く6回で点数の変動はなく、迎えた7回表。早稲田大学の投手は清水選手から齋藤選手に交代となります。先頭打者の宮﨑選手がライトへヒットを放ち、出塁します。続く阿久津選手は送りバントを成功させ、宮﨑選手を二塁へと送ります。続く別府選手がセンターへの二塁打を放ち、1点を返します。その後追加点を奪えずチェンジとなりますが同点に追いつく事が出来ました。7回裏・8回表共に点数の変動がないまま迎えた8回裏。東京大学の投手が松岡由機選手に変わり、先頭打者蛭間選手と続く印出選手をフライで打ち取りますが、続く打者2名にヒットを許し、二死ニ・三塁となります。続く打者に死球を与えてしまい、二死満塁のピンチを迎えます。しかし、次の打者にも死球を与えてしまい、押し出しの1点を返されて勝ち越しを許します。依然ニ死満塁のピンチのまま次の打者、熊田選手を迎えますが、満塁本塁打を許し、一気に4点を奪われます。ここで東京大学の投手は齋藤選手に交代し、後続の打者を抑え、5点差で9回の攻撃回を迎えます。期待の中迎えた9回表でしたが、追加点を奪えず、試合終了となりました。

秋季リーグ戦も折り返し地点を過ぎました。残念ながら未だ勝ち点獲得には至っておりませんが、決着のついていない慶應義塾大学戦を始め、残る立教大学、法政大学から勝ち点を獲得し、最下位を脱出出来る様、応援部も今まで以上に全力で応援していく所存です。皆様も応援の程どうぞ宜しくお願い致します。

チアリーダーズ一年　顏子軒