活動報告

神宮観戦記 対慶應義塾大学戦


ようやく秋らしい気温となり霧雨によりぼんやりと灰色に霞む空の下、東京六大学野球秋季リーグ戦第二カード、対慶應義塾大学戦が開幕致しました。

第一試合、一回裏慶應大学に本塁打を打たれ2点を許します。その後、何とか点を返そうと大音選手、中井選手がヒットを放ち二死一、二塁となるもあと一歩のところで得点ならず。続く2回裏犠牲フライにより追加点一点を許し0-3。4回裏井澤投手の粘り強い投球により三者凡退に打ち取ります。6回表早川選手がヒットを放ち武隈選手が四球で出塁し走者一、二塁となるも得点ならず、7、8回もしっかりと出塁しチャンスを作るも得点に結びつかない展開が続きます。その間、東京大学の投手も粘り強い投球を見せ慶應打線に追加点を許しませんでしたが、9回表相手投手の好投により三者凡退に抑えられ0-3で負けを喫しました。

翌27日の第二試合、先発の西山投手の好投により最高の立ち上がりを見せ3回まで両者無得点のまま試合が進みます。続く4回表慶應大学が適時二塁打、適時打、犠飛と続きこの回3点、そして5回表には更なる追加点1点を許してしまいます。しかし5回裏一死二、三塁のチャンスで早川選手が適時二塁打を放ち1点を返した後、続く石元選手の適時打により2点の追加点を上げ、3-4の一点差に迫ります。しかし、7回表に本塁打を打たれ3-6に。何とか点を返そうとするも相手投手の好投により阻まれます。9回表横山投手が粘るも更に2点を追加され、そして9回裏最後の反撃を試みるも逆転は叶いませんでした。

今回の対慶應戦では幾度もチャンスの場面を作り出すもあと一歩及ばずという悔しい結果となりました。第三カード対早稲田戦では硬式野球部が勝利を掴めますよう、より一層力を入れて応援に励みたく存じます。皆様も応援の程宜しくお願い致します。

チアリーダーズ新人 井谷友香