活動報告

神宮観戦記 対法政大学第三回戦


10月28日、対法政大学第三回戦。ここまで1勝1敗。勝てば勝ち点獲得という大一番を、澄み渡る秋空の下で迎えました。

先発は今季2勝を挙げた松本慎之介投手。初回に1点を失いますが、センターフライでタッチアップを狙った走者を酒井副将が好返球で刺し、見事ピンチを断ちます。応援席から大きな拍手が湧き上がりました。

その裏、2アウトから中山副将が快音を響かせますが無得点。試合は次第に法政ペースとなり、3回までに計4点を奪われます。

4回、マウンドにはエース渡辺投手。強打者松下選手に対し見逃し三振。続く攻撃では荒井慶斗選手がヒットで出塁し、押し出し四球で1点を返して1-4。淡青の応援席に再び希望の声が響きました。

6回に佐伯投手が後を継ぎ無失点で締めます。8回には江口投手が登板するも、ツーランホームランを浴び、点差が開いてしまいました。

9回、今季初登板の山崎投手がマウンドへ。ランナーを背負いながらも落ち着いた投球で無失点に抑え、最後の登板を堂々と締めくくります。最終回、代打・大原外野手が打席に立ちましたが、結果はショートゴロ。無念の敗戦となりました。

昨年に続きシーズン2勝を達成したものの、勝ち点には届きませんでした。しかし東京大学硬式野球部の挑戦はまだ続きます。来年こそ勝ち点を獲得できるよう、私共応援部も全力を尽くしてまいります。来年も東京大学の応援をよろしくお願いいたします。

チアリーダーズ二年 田中香里奈