活動報告
神宮観戦記 対慶応義塾大学第二回戦

5月4日、神宮球場。青空が広がり強い陽射しが降り注ぎます。今日は淡青の日。多くのお客様が足を運んでくださり応援席は一面淡青色に染まりました。まさに応援の力を味方につけるにふさわしい一戦です。前日に悔しい0-3の敗戦を喫しており、連敗を阻止すべくこの第二戦に臨みます。
東京大学の先発は増田投手。先頭打者に出塁され先制点を許しますが、その後は好投が続き追加点を与えません。
打線では初回、クリーンナップの中山選手が内野安打で出塁、すかさず盗塁を決めてチャンスを演出しますがあと一本が出ず無得点。それでも応援席はいつも以上の盛り上がりをみせていました。
その雰囲気が結果に繋がったのが4回裏。先頭の中山選手が四球を選び、続く大原選手がセンター前へ鋭いタイムリー。ついに同点に追いつき、スコアは1-1となります。淡青のスタンドが一気に沸き上がる瞬間でした。
しかし、試合が動いたのは終盤の7回表。増田投手に代わりマウンドに立った松本投手が一発を浴びると、続く打者たちに連打を許し、5失点。一気に1-6とリードを広げられてしまいます。交代した高橋投手も流れを止めきれず、東京大学にとっては痛恨のビッグイニングとなりました。
それでも東大ナインは諦めません。9回裏、最後の攻撃では再び中山選手がヒットで出塁し、しぶとさを見せますが、後続が続かずゲームセット。最終スコアは1-6。東京大学は連敗という結果となりました。
淡青に染まったこの日、結果こそ伴わなかったものの鋭い打線が光り観客席はかなりの盛り上がりを見せました。 来週以降もこの盛り上がりを続け、次戦こそは必ず勝ちましょう。
チアリーダーズ二年 西川亜加梨