平成13年度東京六大学野球秋季リーグ戦

対早稲田大学戦 


9月15日(土) 第1試合

 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
早稲田大学 0 3 2 6 0 0 2 1 × 14

9月16日(日) 第2試合
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
早稲田大学 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 3
東京大学 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2


 東大の第2戦目の相手は早稲田大学。
 その第一戦、ここ3シーズンで14勝挙げている早稲田の正真正銘のエース、和田の好投が光った。その後も和田以下4投手の投球の前に東大打線は、散発6安打、無得点に押さえ込まれてしまった。
 逆に、早稲田打線は爆発し、17安打で大量14得点をあげ早稲田の先勝となった。3回、比嘉の中前打で先制、4回には打者13人を送る猛攻で6点を追加した。
 しかしその様な試合内容にも関わらず、対法政戦で好投の児矢野もそう悪くない仕上がりで、中河原もいい中継ぎを果たした。そしてなによりも喜ばしいのは山下の見事な怪我からの復活登板である。1ホームランを浴びたもののその他を完璧に抑えた投球は、今後期待できる内容であった。打線も、あと一本が出れば、という惜しい攻撃の連続であった。
 第二回戦は延長戦にもつれこむ大接戦!!
 浅岡の10回0/3を2失点に抑えた143球の熱投、次から次と生まれた執念ともいえるファインプレーの数々。江尻の常時140キロを越す球におされることもなく打線はつながり、3回には秋季リーグ戦初得点、そして逆転!
 8回、末定のポール際すれすれのホームランで同点とされ、11回ついに力つきてしまったが、終始東大ペースであった。早稲田6安打、東大7安打。エラーは、早稲田1、東大なし。それはこういった数字からも明らかであった。その他、前日負傷退場した細川の代役を3安打の猛打賞でつとめた増山の活躍もすばらしかった。  



部員の声

 今シーズンの東大VS早稲田戦。九月十七日の第一回戦を見る限りでは非常に先行きに不安を覚えるような結果でしたが、第二回戦は今シーズンはもちろん、春季リーグを通しても間違いなく最高の試合だったと思います。
 浅岡選手の好投に始まり、内野選手の見事な守備、そして延長十一回で見せてくれた野村選手の超ファインプレーなど見ている人たちに感動を与えてくれるようなプレーが続出しました。また、八回表には今年になって初めて、東京大学伝統の勝利の拍手が舞われました。この伝統の勝利の拍手は東大が勝利を確信した際に舞われる拍手です。リーダー板上に立ち一心に拍手を舞う主将の姿に応援席の皆が注目し、東大の勝利に向けて気持ちをひとつにしていきました。
 結果的には負けてしまいましたが、今回の試合を見て残り三カードの試合に確かな手応えを感じなかった人は一人もいないのではないかと思います。
リーダー二年  中井康裕
 




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