平成13年度東京六大学野球秋季リーグ戦

対立教大学戦 


10月6日(土) 第2試合

 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
立教大学 0 0 0 1 0 0 1 2 0 4
東京大学 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2

10月7日(日) 第1試合
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京大学 0 0 0 1 2 0 3 0 0 6
立教大学 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2

10月9日(火) 第1試合
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
立教大学 1 0 0 0 1 2 3 1 0 8
東京大学 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3



祝 初勝利!
立教大学に対して勝ち星を一つあげました!!


                                                                                           

 対慶應義塾大学戦で確かな手ごたえをつかみ望んだ対立教大学戦。第一戦目から白熱する試合展開となりました。
 先発はここのところ好調である児矢野。初回から危なげないピッチングで立教打線を封じていたものの、四回に多幡のソロホームランで先制されてしまう。しかし、その後失点も七回に失った1点のみで打線の爆発を待つのみであった。
 このところ先制点を取っていた東大であったがこの日は先に点を許してしまった。しかしチャンスはめぐってきた。6回に児玉のタイムリーツーベースにより二点を取り逆転に成功した。後は逃げ切るだけのはずであったが、その直後の7回に同点打を許してしまい、8回には逆転されてしまい、非常に惜しい試合を落としてしまうこととなった。
 ただ何よりも頼もしかったのが四番として常に相手ピッチャーにマークされ続けていたにも関わらず二安打二得点を叩き出した児玉である。次の日の東大打線の爆発の予兆はすでにこの日から始まっていたと言っても過言ではなかっただろう。
 運命の日10月7日。この日は東大の勝利のために用意された日といってもよかったのでは無いだろうか。この日の先発は昨日に引き続き児矢野。しかしその投球からは疲れなど微塵も見て取れず、ただ勝利への執念に包まれていたようだった。実際に失点は昨日に引き続き2点。昨日投げたばかりだとは誰の目にも分からなかっただろう。
 そしてその後をうけた中河原は二回三分の一をノーヒットに抑え完全に立教の息の根を止めた。
  また守備もファインプレーの連続でファウルで決して追いつけそうも無いフライでさえ必死に追いかける様は勝利への意気込みを感じさせるには十分すぎるほどであった。
 この日は先制点を取ったのは東大であった。 特にその中でも大活躍であったのが増山である。ツーベース、スリーベースとチャンスにしっかりと安打を放ち堂々の四打点であった。
 終わってみれば6-2の大勝。実に東大は昨年春のシーズンに明治に勝って以来の 勝ち星で28の連敗をストップさせた。
 そして一日雨ではさんだ立教第三戦。勝ち点をかけた大事な試合であった。
 浅岡がその大事な試合のマウンドに立った。そして六回までに四失点。決して少ない失点では無いものの、今の東大打線にとっては決して大きくない、そしていつひっくり返るか分からない点差であった。
 それに対して東大打線は一日目に頑張った児玉、二日目に頑張った増山がこの日も打点をあげ、八回までに二点をとったものの、逆に八点を取られていて突き放されてしまっていた。
 しかし決して諦めない東大野球部。九回に打線がつながり代打小林。見事この最後のチャンスにタイムリーヒットを放ち一点を返すことに成功した。しかし東大の快進撃もここまで8-3と惜しくも敗れてしまった。
 この三試合は東大野球部の底力をまざまざとみせつけられた。強力な打線、精彩のあるピッチング、堅実な守備。どれをとっても他のチームに引けをとらない内容だった。次の対明治最終戦、勝ち点は目の前に来ているのは間違いないだろう。


部員の声

 立教に勝ったあの瞬間、私は様々な感情を経験しました。
 単純に勝った喜びや一つ試合を終えたという達成感も感じましたが、それ以上に今までの半年の応援部員としての生活の様々な瞬間が脳裏をよぎり、涙を堪えることができなくなってしまいました。涙はこらえればこらえるほど次から次へと出てきました。ふと前の人を見ると前の人も泣いていました。
  私は野球の応援に来ている人の気持ちは応援部員であるなしに関係なく同じであることをあらためて実感しました。
リーダー一年 西条拓磨


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